投稿者: SLbik7uK

  • ドゥカティのバイクの特徴や歴史

    ドゥカティの歴史

    ドゥカティといえば、イタリアのオートバイメーカーとして有名です。

    ドゥカティはボローニャを拠点とする名家で、古くから電気や水力学の分野に貢献してきました。
    中でもアドリアーノ・カヴァリエーリ・ドゥカティは放送事業や無線通信に深い興味を示し、兄弟とともに「ソチェタ・シェンティーフィカ・ラディオ・ドゥカーティ」を設立します。

    1926年にはこれを「ソチェタ・シェンティーフィカ・ラディオ・ブレヴェッティ・ドゥカーティ」と改名し、これが現在のドゥカティの始まりとなります。
    最初は電子部品を生産していたドゥカティですが、第二次世界大戦戦後の1946年から原動機付自転車のエンジンの生産に着手します。

    その後100ccグラン・スポルト・レーサー「マリアンナ」が設計され、オートバイ部門が正式に設立されるようになります。
    1956年には早くも世界グランプリに参戦しています。
    2003年にはロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦して優秀な成績をあげるなど、トップクラスのオートバイメーカーとしての地位をゆるぎないものにしました。

    2012年にはアウディに買収されることによって、フォルクスワーゲングループの一員となっています。

    ドゥカティの人気バイク

    ドゥカティは最初からオートバイのエンジン製作を手掛けてきただけあって、マシンの性能の良さはお墨付きです。
    その分お値段が高いことも確かですが、バイクが好きでたまらないというのであれば一度は乗ってみたいのがドゥカティのバイクです。

    ドゥカティからは数々の人気シリーズが発売されていますが、その中でも特に垂涎の的なのが「パニガーレ」シリーズです。
    スーパースポーツのフラッグシップともいえる「パニガーレV4」には、「デスモセディチ・ストラダーレ」と呼ばれるエンジンが搭載されています。

    このデスモセディチ・ストラダーレはMotoGPで駆使されている技術を使ったレプリカエンジンですから、レース好きの人なら一度は乗ってみたいと思うはずです。
    総排気量は1103cc、新車販売価格は263万円9000円〜455万円となっています。

    もうひとつのパニガーレ「1299パニガーレ」は、205馬力のフラッグシップモデルです。
    洗練されたコケティッシュなデザインはいかにもイタリアメーカーという感じがします。

    販売価格が162万9000円と、ドゥカティにしてはお手頃なのが「スーパースポーツ/S」です。
    もっと予算があるという人は、思い切って「999R」を選択するのも悪くありません。
    価格は393万7500円もしますが、見るからにイタリアの高級モデルを感じさせる車体は他の追随を許しません。

    この他に、モンスターシリーズも人気があります。

  • KTMのバイクの特徴や歴史

    KTMはどんなメーカー?

    KTMというと日本では比較的知名度が低いバイクのメーカーですが、ヨーロッパではBMWを追い越して売上第一位を誇る人気メーカーとして知られています。
    オーストリアに本社を置くKTMは1934年に設立されました。

    「KTM」という社名は、日本では「カ・テ・エム」と呼ばれています。
    Kは「Kraftfahrzeug(自動車という意味のドイツ語)」、Tは創業者「Trunkenpolz」、そしてMは本社がある「Mattighofen」のそれぞれ頭文字となっています。

    KTMはオフロード車を得意としており、ダカールラリーなどで活躍しています。
    日本で需要の多いオンロード車に関しても2003年頃から力を入れ始め、オンロードスポーツネイキッドのDUKEシリーズなどで好評を博しています。

    ステータスのあるバイクが欲しいけれど、他の人とはちょっと違うバイクに乗って自慢したいという人には最適のメーカーです。

    KTMの人気モデル

    人気の高いDUKEシリーズの中でも、最高峰と言えるのが「1290 スーパーデュークR」です。
    大排気量1301ccのVツインエンジンを搭載している1290 スーパーデュークRは、新車販売価格が199万円とちょっとお高めですが、乗りこなせる自信のある人にはおすすめです。

    同じDUKEシリーズの中でも入手しやすいのは「790 デューク」です。
    KTM市販車初のパラレルツインを搭載した790 デュークは、総排気量が799ccにもかかわらず軽量コンパクトな仕上がりになっているのが特徴です。
    販売価格も112万9000円と、まあまあ手の届く価格帯となっています。

    DUKEシリーズと並んで人気の高いアドベンチャーシリーズは、オフロードが好きな人ならぜひ一台手に入れたいモデルが何台かあるのが特徴です。
    その中でも、KTMトラベルエンデューロのフラッグシップモデルともいえる「1290 スーパーアドベンチャーR」は超ハイパワーエンジンを搭載しており、2015年に市場に登場して以来快調な売り上げを誇っています。

    50万円台のお手頃なバイクも目白押し

    KTMのバイクの中にも、50万円程度で買えるモデルがけっこうあります。
    その中で特におすすめなのはスーパースポーツタイプの「RC390/250/125」です。

    排気量390で65万円、250で59万円、そして125で53万円ですから、他のバイクを買うよりはこのモデルを選んだ方が性能的にもデザイン的にもはるかにお得感があります。
    お値段はリーズナブルですが、本格的なサーキット走行にも耐える作りになっています。

    DUKEシリーズからも50万円台で買えるモデルが出ていますので、普通免許でKTMを楽しみたい人はこちらもおすすめです。

  • バイクのミラーを交換

    ミラーの選び方

    バイクは自家用車のように体が覆われておらず体をむき出しにして走るため、それぞれのパーツのちょっとした加減が走行に大きな影響を与えます。
    ツーリングなどの長距離走行をすることが多い人や通勤で毎日バイクを使用する人も、使い心地の悪いパーツを交換することによって快適に走ることができるでしょう。

    安全運転の上で欠かせないミラーも、バイクのモデルによっては使いにくいものがありますから、視野が今ひとつ、なんとなく見えにくい感じがするといったような時は迷わずに交換してしまいましょう。
    ミラーが小さい、あるいは幅が狭いタイプだと視野が狭まってしまうので、大きいものに交換するのがおすすめです。

    タバコの箱程度の大きさの細長いミラーが付いているバイクを時々見かけますが、走行時の振動でミラーが揺れたりすることを考えるとこのタイプのミラーでは安全走行をするのにかなり苦労します。
    基本的にはまん丸のミラーが見やすいので、できるだけこのタイプのミラーに交換するといいでしょう。

    ミラーは実際にバイク取り付けてみないと見え方が分からないことが多いので、できればネットショップではなくて実店舗のバイク屋で選ぶことをおすすめします。
    実店舗であればバイクに熟知した店員が的確なアドバイスをしてくれますし、そうすれば「安物買いの銭失い」にもなりません。

    ユニークなデザインのミラーもありますが、ほとんどが実用性と安全性の点では今ひとつです。
    なお、バイクのミラーはモデルによってネジの大きさが異なります。
    8mmのものと10mmのものがありますから、最初によく確認してから買うようにしましょう。

    ミラーの交換方法

    ミラーは逆ネジと正ネジがあります。
    逆ネジのアダプターに正ネジのミラーを取り付けることは出来ませんし、逆のケースも同様です。
    どうして逆ネジになっているかというと、衝撃を受けた時にネジが締まるのではなくて緩む方向になっていればミラーが折れるのを防ぐことができるからです。

    逆ネジや正ネジの概念がよく分からないという人は、自分でミラーを交換せずにバイク屋で交換してもらう方が安心です。
    バイク屋で交換してもらう時は、「ミラーは高めにつけてください」などといった要望をはっきりと伝えるようにしましょう。

    カスタマイズに慣れている人ならミラーの交換は簡単です。
    ミラーの付け根にあるキャップをずらしたら、スパナなどを使ってロックナットを緩めてミラーを外します。
    その後、新しいミラーを取り付けるだけです。

    締め付けトルクは24~39N・mが目安ですから、あまり強く締め付けないようにしましょう。
    ミラーを固定する段階では、バイクにまたがった状態で作業を行えば正しい位置に設置することができます。

  • グリップを好みにカスタム

    グリップの種類

    バイクファンにとって、バイクの楽しみは自由自在にカスタマイズできることにあります。
    カスタムといっても細部のパーツを好みのものに替える程度のことですが、それだけでも毎日バイクに乗るのが楽しくなるはずです。

    カスタムの中でも最も簡単なもののひとつが、グリップの交換です。
    グリップは手で直接握る部分ですから、自分の手に合っているかいないかでバイクの乗り心地が全然違ってきます。
    ですから、新しいバイクを買ったけれどグリップが細すぎてなんだか乗りにくいと感じた時は迷わずグリップをカスタマイズすることをおすすめします。

    逆に言えば、気に入ったバイクがあったけれどもグリップが手に合わないので買うのをやめるといった必要性もないわけです。
    グリップ以外は申し分なしのバイクを見つけたら、グリップはカスタムにしてしまえばいいので、迷わず買った方がいいと思います。

    グリップの種類はたくさんある

    普段何気なく乗っているバイクですが、グリップには実はたくさんの種類があります。
    オフロードに最適のグリップ、サーキットや峠越えに適したグリップなどがあり、それぞれに使い心地に特徴があります。
    バイクをどんなシーンで活用することが多いかによって、選ばなければならないグリップの種類は違ってきます。

    例えばツーリングに出かけるのが好きな人であれば、長距離乗っても疲れないタイプのグリップが必需品になります。
    自分の手の形によく馴染んで、しかも振動を吸収してくれるようなタイプのグリップを選べば長時間乗っていても疲労感が少なくなります。
    毎日通勤でバイクを使用するような人も、このタイプのグリップを選べば間違いありません。

    サーキットなどで本格的にバイクを楽しむ人なら、表面に細かい凹凸のあるグリップがおすすめです。
    凹凸が手のひらに密着するのでバイクの動きがわかりやすく、操作性が向上します。

    体に優しいグリップという点では、「オフロードグリップ」も人気があります。
    オフロードグリップは中にジェルが封入されており、多少の振動は吸収してくれるので、振動から手や腕を保護してくれます。
    オフロードグリップの多くは人差し指と中指の部分が少し盛り上がっているのですが、これだとグリップをかなり握りやすくなります。

    グリップを取り外す方法

    バイク屋ではグリップを交換するのに「エアーブローガン」というものを使用しますが、エアーブローガンを使うためにはコンプレッサーも必要なので、素人には手の出しにくい用具です。

    滅多にグリップを交換しない人は、グリップをカッターなどで切ってしまえば素早く取り外しをすることができます。
    マイナスドライバーを差し入れながら取り外す方法もあります。

  • タンクパッドを貼ってタンクを傷から守る

    タンクパッドとは?

    バイクというのは傷がつきやすいものですが、ちょっとした工夫をすることによってそれぞれのパーツの寿命を延ばすことができます。
    例えばタンクパッドというアイテムがありますが、これはタンクを傷から守るためのものです。

    タンクというのは場所的にも傷がつきやすいパーツのひとつです。
    ジャケットのファスナーやボタン、スナップ、あるいはベルトなどが擦れていつのまにか傷になっていることがあります。
    タンクに傷をつけるのを防止するためには、タンクパッドの使用がおすすめです。

    タンクパッドには様々なデザインがあり、手持ちのバイクと上手にコーディネートすれば傷を防止すると同時にバイクをドレスアップする効果も得られます。
    さらに、タンクパッドを貼ることによってタンクのホールド感をアップさせる効果も期待できます。

    タンクパッドの種類と価格帯

    タンクパッドにはいろいろなデザインと種類がありますから、好みに合わせて選ぶことができます。
    黒いギザギザのデザインが数多く見かけられますが、なんとなく好きではないという人にはクリアタイプがおすすめです。

    クリアタイプなら透明なので貼っても目立ちません。
    バイク本来の雰囲気とデザインを変えたくない人にはおすすめのタイプです。
    クリアタイプのタンクパッドは自分でイラストを書くこともできるので、かわいくカスタマイズしたいのであればアニメのキャラクターなどを描いてみるのもいいかもしれません。

    タンクパッドをこまめに探していくと、水着やトカゲの形状をしたものも見つかります。
    いずれにしてもそれほど高価なものではないので、試しに買ってみるのも悪くないでしょう。
    タンクパッドの値段は安いもので500円、高いものでも3000円程度です。

    あまり安いものは剥がれやすかったりするので、2000円前後のものを選んでおけば間違いがないかもしれません。

    タンクパッドの貼り方と剥がし方

    タンクパッドを貼る際には、まず最初にタンクのホコリや汚れをすっかりきれいにします。
    表面に油分があるときれいに貼れないので、シリコンオフなどを使って油分はしっかりと除去しておきます。

    タンクパッドはけっこう大きいので、貼る時に曲がってしまうことが多いものです。
    焦らずに時間をかけて、よく狙いを定めてから貼るようにしましょう。

    タンクパッドは粘着力に優れているので、剥がそうと思ってもなかなか剥がれません。
    今貼ってあるタンクパッドのデザインに飽きてきた、新しいものに貼り替えたいという場合にはドライヤーなどで根気よく剥がす必要があります。

    ドライヤーをあてることによってタンクパッドが柔らかくなったら、端の方から少しずつ剥がしていくようにします。
    タンクに付着したままの糊は、パーツクリーナーなどを使って取り除きます。

  • 気をつけたいメンテナンスのNG集

    説明書を読まない

    バイク好きにとっては、バイクに乗っている時と同じぐらい幸せなのがメンテナンスをしている時間です。
    バイクはこまめにメンテナンスにしていればいつでも快適なライディングができますし、工場に修理に出す必要性も少なくなります。
    ひいてはバイクの寿命を延ばすことにもなります。

    ですから、週に一度や2週間に一度など、定期的にメンテナンスを行うことをおすすめします。
    メンテナンスを行う際に気をつけたいのは、「説明書をよく読む」ということです。
    「そんなことは読まなくてもわかっている」と過信してもいいことはありません。

    バイクはメーカーやモデルによって作りが違いますから、前に持っていたバイクと同じようにメンテナンスをしていてもうまく効果が上がらないことがあります。
    特にバイク初心者の場合、取扱説明書を最初に熟読しておくのがおすすめです。
    説明書にはバイクの点検項目やパーツリストが掲載されており、非常に役に立ちます。

    バイクを購入したら、説明書はいつでも見れる場所にきちんと保管しておきましょう。

    工具のサイズが合っていない

    メンテナンスをする時には、各箇所のサイズに合った工具を使用することも大切なポイントです。
    バイクのパーツはほとんどがネジで止められていますが、ネジを締めたり緩めたりする際にはジャストサイズの工具を使わなければなりません。

    サイズの合わない工具を無理して使っているとネジ山がつぶれてしまいうまく締められなくなります。
    バイクに使われているネジのネジ山には0番から3番までのサイズがありますから、各サイズのドライバーは用意しておく必要があります。
    ネジ山のサイズがはっきり分からない時は、大きいドライバーから順に試していくようにします。

    ネジ山より小さいドライバーを使うと、ネジ山をつぶしてしまう危険性が高くなります。

    アクセサリーをつけたままメンテナンスを行う

    バイクのメンテナンスを行う際には、身につけているアクセサリーは必ず外すようにしましょう。
    時計やブレスレット、指輪などをしたままメンテナンスを行うと、バイクを傷つけてしまうことがあります。

    特に、塗装されたパーツはアクセサリーの金属によって傷がつくことが多いので気をつけたいものです。

    ウォレットチェーンをしている人も要注意です。
    ネジを外す作業に熱中していて、知らない間にウォレットチェーンがバイクに当たって細かい傷がついてしまうことがあります。

    また、メンテナンスをする場所にも気をつけましょう。
    すぐそばに排水溝があるところなどでメンテナンスをしていると、外したネジが排水溝に落ちてしまい、大切なパーツの取り付けが不可能になることがあります。
    集合住宅に住んでいて場所がないからといって、公共のスペースを占領するのもNGです。

  • BMWのバイクの特徴や歴史

    高級輸入車のイメージが強いBMW

    BMWといえば多くの人が高級輸入車メーカーというイメージを持っています。
    輸入車に興味がない人でも一度は乗ってみたいとあこがれを持つことも多いです。
    見た目の美しさはもちろん、機能性にも優れているため長く多くのファンを世界中で集めています。

    しかし、BMWといえばバイクの製造もおこなっており、実はバイクの方が自動車よりも歴史が長いです。
    長くバイクを製造しているだけでなく、バイク自体にも魅力が詰まっておりバイクに乗っている人たちにとってはとても優秀なバイクメーカーという認識がされています。

    BMWの歴史

    BMWは第一次世界大戦後の規制を受けて航空機向けのエンジンを製造していたノウハウを用いて二輪車の製造を始めます。
    これがBMWのオートバイ製造が始まったきっかけです。
    こういった歴史があるためにBMWのバイクの魅力はエンジンにあるのです。

    通常のエンジンと違い、BMWのバイクはシリンダーが左右から飛び出している特徴があります。
    これは左右のシリンダーが連動して動くことによって振動を抑えることができる点で優れています。
    エンジン位置が低いことで低重心化がされており安定性も高いです。

    価格に見合う価値のあるBMW

    BMWといえば高級車のイメージがあります。
    もちろん、2輪車においても高級であり、新車の場合にはエントリーモデルであっても100万円はこえるといわれています。
    中古車であっても相場としては40万円前後です。

    もちろん、ただ高いだけではありません。
    それだけ多くの魅力がありますし、たくさんのライダーにとってはそれだけの金額を支払っても購入する価値のあるバイクだと思われています。

    バイクに乗るとシートの安定性の高さに驚きますし、居住性がとても素晴らしいです。
    長く走っても疲れにくいバイクとしても知られています。

    また、重厚で高級感のある外装やデザインもとても人気です。
    先進的なデザインであり、国内メーカーではなかなか目にしないようなデザインですし、BMWだからこその世界観が実現されています。

    クラシカルなレトロモダンなデザインのバイクはもちろんのこと、先進的なデザインのバイクもあり多くの人にとって好みの1台が見つけられるバイクメーカーです。
    もちろん、カスタマイズをして楽しむこともでき、世界に一つだけの自分だけのオリジナルエッセンスを詰め込んだBMWを作り出すこともできます。

    走行性も高く、他のバイクでは味わえない走りがあります。
    見た目も走行性もとても実力が高く、価格に見合った価値を十分に見出すことのできるバイクです。
    だからこそBMWのバイクは長く多くのファンを獲得していますし、誰もが一度は乗ってみたいとあこがれるバイクでもあるのです。

  • プジョーのバイクの特徴や歴史

    バイクも製造しているプジョー

    プジョーはフランスの自動車メーカーです。
    ライオンのエンブレムが印象的であり多くの人に知られています。

    日本ではプジョーはドイツの車ほど多くは見かけないですが、フランスの車にも魅力はあります。
    有名ではあるものの、まだまだ乗っている人も多いとはいえないですしディーラーも多くは無いからこそあえてプジョーを選ぶという人も多いです。

    プジョーといえば高級感のある自動車が有名ですが、実はバイクの製造もしています。
    バイク製造での歴史も長く1899年にモーターサイクルの発売を開始し、二輪での世界最速記録を樹立したり耐久レースで優勝をしたりという実績も残しておりバイクの製造でも定評があるのです。

    バイクの製造の中でも特に1953年から製造を始めているスクーターは注目を集めています。
    これから125㏄の免許がかなりの短時間で取得できるようになるということで今後よりニーズが拡大すると考えられており、125㏄のプジョーで人気のモデルDJANGO(ジャンゴ)は特に注目されている1台です。

    DJANGOの特徴

    プジョーのDJANGOといえばレトロな印象もありつつ先進的な雰囲気も持つネオレトロなシックなデザインが人気です。
    もともとプジョーで最初に誕生したスクーターであるS55は四輪のプジョーを思わせるようなデザインでした。
    そのようなデザインを踏襲しつつ誕生したのがDJANGOです。

    ン丸みがある曲線を基調としている車体は125㏄にしては大柄でありマットブラックの車体は同クラスの中ではなかなか見られない上質感が漂っています。
    スクーターはどうしても未塗装の樹脂カバーが多く使われていることでチープな印象が出てきてしまいますが、DJANGOはいたるところにペイントが施されており、ところどこにあるメッキパーツがアクセントとなり上質感を演出しているのです。

    特にホイールは秀逸で前輪のセンサーもデザインの一部として組み込まれていますし、後輪はクロームカバーにライオンのマークが施されておりこのような凝った作りはフランスらしさを感じさせます。
    全体的にどこを見ても上品なつくりであり、フロント周りの収納スペースは上品さを持つだけでなく、機能性も高いです。
    スマートフォンを置くことのできるホルダーやUSBに変換をすれば充電もできるようになっています。
    給油口もおしゃれで可愛くどこを見ても素敵だと感じることができ、なおかつ機能的で使い勝手も文句なしです。

    125㏄エンジンとしては十分の加速力を持っており、街乗りは十分快適に走り抜けることができます。
    ABSがついているので安心して運転することができ、スクーター初心者でも安心です。
    排気音も歯切れがよく穏やかでフランスを軽快に走っているような気持ちを味わうことのできるスクーターです。

  • ハーレーダビッドソンのバイクの特徴や歴史

    誰もが一度は聞いたことのある有名メーカー、ハーレーダビッドソン

    ハーレーダビッドソンといえばバイクに乗らない人でも知っている有名メーカーです。
    アメリカ生まれの伝統あるモーターサイクルメーカーであり、多くの映画にもハーレーのバイクは登場しています。

    ハーレーダビッドソンの正式名称はハーレーダビッドソンモーターカンパニーであり、創業は110年を超える歴史のあるメーカーです。
    1903年にアメリカ中部にあるウィスコンシン州の小さな町にあるハーレーとダビットソンという2人の若者が自転車用バイクエンジンを手掛けたことがはじまりであり、その後モーターサイクルメーカーとして成長を遂げていきます。

    ハーレーダビッドソンの人気バイク

    ハーレーダビッドソンのモデルラインナップは現在31種類にも及びます。
    すべて「ファミリー」というカテゴライズがされているのが特徴です。

    「キング・オブ・モーターサイクル」とも呼ばれているのがツーリングファミリーです。
    ウルトラと呼ばれるハーレーダビッドソンの最上級モデルも、排気量1689㏄、重量400キロという大きなモデルが並ぶクラスであり、ハーレーらしいバイクが多く並びます。

    大型のクルーザータイプが特徴的なハーレーの印象とは少し違いスポーツライドが楽しめるようにと開発されたのがスポーツスターファミリーのシリーズです。
    日本人のように外国人と比べて小柄な人でも運転しやすく体型に合うということで日本ではとても人気があります。
    エンジンも883ccと1201㏄であり他のモデルとは少し違うエヴォリューションエンジンが搭載されている点も特徴です。

    ハーレーダビッドソンの魅力

    ハーレーダビッドソンが多くの人に愛されるのにはいくつかの理由があります。
    まずはハーレーの最大の特徴ともいえるトルクを重視した大排気量空冷V型ツインエンジンを搭載している点です。
    このエンジンが搭載されていることにより、ハーレーらしい独特のエンジン音が生まれますし、鼓動感やゆったりとした車体特性を実現していますし走行性もとても高く仕上がっています。

    バイクが好きという人は誰もが一度はハーレーに乗ってみたいと考えます。
    これは見た目のかっこよさは排気量の大きさはもちろんですが、やはりエンジンの優秀さも理由の一つです。

    他のバイクでは実現できないようなエンジンの動きと音はとても魅力的であり、一度は自分の手で足でその動きを実感してみたいと思います。
    ただ大きい、重たい、だけでなく走行性も優秀であり、一度乗ってみればその価格も納得ができます。
    アメリカのハーレーが持つ独特なスタイルは多くのバイクに影響を与えており、今もなお他にはない特徴的なデザインと走行性で多くの人を魅了しています。