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気をつけたいメンテナンスのNG集

説明書を読まない

バイク好きにとっては、バイクに乗っている時と同じぐらい幸せなのがメンテナンスをしている時間です。
バイクはこまめにメンテナンスにしていればいつでも快適なライディングができますし、工場に修理に出す必要性も少なくなります。
ひいてはバイクの寿命を延ばすことにもなります。

ですから、週に一度や2週間に一度など、定期的にメンテナンスを行うことをおすすめします。
メンテナンスを行う際に気をつけたいのは、「説明書をよく読む」ということです。
「そんなことは読まなくてもわかっている」と過信してもいいことはありません。

バイクはメーカーやモデルによって作りが違いますから、前に持っていたバイクと同じようにメンテナンスをしていてもうまく効果が上がらないことがあります。
特にバイク初心者の場合、取扱説明書を最初に熟読しておくのがおすすめです。
説明書にはバイクの点検項目やパーツリストが掲載されており、非常に役に立ちます。

バイクを購入したら、説明書はいつでも見れる場所にきちんと保管しておきましょう。

工具のサイズが合っていない

メンテナンスをする時には、各箇所のサイズに合った工具を使用することも大切なポイントです。
バイクのパーツはほとんどがネジで止められていますが、ネジを締めたり緩めたりする際にはジャストサイズの工具を使わなければなりません。

サイズの合わない工具を無理して使っているとネジ山がつぶれてしまいうまく締められなくなります。
バイクに使われているネジのネジ山には0番から3番までのサイズがありますから、各サイズのドライバーは用意しておく必要があります。
ネジ山のサイズがはっきり分からない時は、大きいドライバーから順に試していくようにします。

ネジ山より小さいドライバーを使うと、ネジ山をつぶしてしまう危険性が高くなります。

アクセサリーをつけたままメンテナンスを行う

バイクのメンテナンスを行う際には、身につけているアクセサリーは必ず外すようにしましょう。
時計やブレスレット、指輪などをしたままメンテナンスを行うと、バイクを傷つけてしまうことがあります。

特に、塗装されたパーツはアクセサリーの金属によって傷がつくことが多いので気をつけたいものです。

ウォレットチェーンをしている人も要注意です。
ネジを外す作業に熱中していて、知らない間にウォレットチェーンがバイクに当たって細かい傷がついてしまうことがあります。

また、メンテナンスをする場所にも気をつけましょう。
すぐそばに排水溝があるところなどでメンテナンスをしていると、外したネジが排水溝に落ちてしまい、大切なパーツの取り付けが不可能になることがあります。
集合住宅に住んでいて場所がないからといって、公共のスペースを占領するのもNGです。

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