バイクを売る方法を分類してみる
また十分に走れるバイクがあるなら、高値で買い取ってくれる方法で処分をすることをおすすめします。
ネットを使うことで、複数の方法から自分にあったやり方を選ぶことが可能です。
バイクを売る方法としては大きく分けて4つあります。
・正規のディーラーに下取りに出す
・バイク買取専門店に現金で買い取ってもらう
・ネットオークションで個人売買する
・友人や知人を通して譲渡する
このうち、最初の正規ディーラーでの買い取りは基本的にそのお店で購入をしたバイクが対象です。
http://www.honda.co.jp/DREAMNETWORK/service/buy/index.html
HONDAを例にすると、HONDA正規ディーラーである「HONDA DREAM」で購入をしたバイクであれば、購入してからの期間や走行距離により、査定金額が定められています。
新車登録をしてから36ヶ月を経過したバイクや他のお店で購入したバイクについては、それぞれのディーラーの査定基準によって買い取りをしてもらうことになるのです。
次の「買取専門店」ですが、これは正規ディーラーではない専門の業者になります。
バイク買い取り業者は複数ありますが、できればよく知られている信頼性の高いところにお願いをするのがよいでしょう。
また、よく「不要なバイクを引き取ります」として、トラックで回ってくる廃品回収業者もいます。
そうしたところは基本的に廃車に料金がかからないという重さで計測するシステムなので、状態にかかわらず高値での買取は期待できません。
個人の売買は初心者にはおすすめできません
ヤフーオークションなどの大手オークションサイトを見ていると、よく古いバイクが出品されているのを見かけるでしょう。
正規ディーラーにしても買取専門業者にしても、間に企業を挟むことで当然間にマージンが発生します。
そこで直接利益が自分のものになるオークションは一見便利そうに思えますが、企業を通さないため、間に発生する事務手続きなどは全て自分で行わないといけません。
通常の服やアクセサリーのような品物と異なり、バイクの場合は名義変更手続きや引き渡し前のメンテナンスなどをする必要が出てきます。
もっとも個人でバイクを販売している人の多くは「現状渡し」でメンテナンスの責任は取らないとしていることが多いですが、それでも取引金額が高額になることもあり、トラブルが完全に回避できるとは限りません。
知り合いを通じての譲渡や売買も同じで、メンテナンスなどの状態に責任を持ってくれる人がいないことで問題になることがあります。
企業を通すと一見損をするようですが、そうした煩雑な手間や大きな責任も一緒にお願いするということを考えると、決して高い手数料というわけではないのです。