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KTMのバイクの特徴や歴史

KTMはどんなメーカー?

KTMというと日本では比較的知名度が低いバイクのメーカーですが、ヨーロッパではBMWを追い越して売上第一位を誇る人気メーカーとして知られています。
オーストリアに本社を置くKTMは1934年に設立されました。

「KTM」という社名は、日本では「カ・テ・エム」と呼ばれています。
Kは「Kraftfahrzeug(自動車という意味のドイツ語)」、Tは創業者「Trunkenpolz」、そしてMは本社がある「Mattighofen」のそれぞれ頭文字となっています。

KTMはオフロード車を得意としており、ダカールラリーなどで活躍しています。
日本で需要の多いオンロード車に関しても2003年頃から力を入れ始め、オンロードスポーツネイキッドのDUKEシリーズなどで好評を博しています。

ステータスのあるバイクが欲しいけれど、他の人とはちょっと違うバイクに乗って自慢したいという人には最適のメーカーです。

KTMの人気モデル

人気の高いDUKEシリーズの中でも、最高峰と言えるのが「1290 スーパーデュークR」です。
大排気量1301ccのVツインエンジンを搭載している1290 スーパーデュークRは、新車販売価格が199万円とちょっとお高めですが、乗りこなせる自信のある人にはおすすめです。

同じDUKEシリーズの中でも入手しやすいのは「790 デューク」です。
KTM市販車初のパラレルツインを搭載した790 デュークは、総排気量が799ccにもかかわらず軽量コンパクトな仕上がりになっているのが特徴です。
販売価格も112万9000円と、まあまあ手の届く価格帯となっています。

DUKEシリーズと並んで人気の高いアドベンチャーシリーズは、オフロードが好きな人ならぜひ一台手に入れたいモデルが何台かあるのが特徴です。
その中でも、KTMトラベルエンデューロのフラッグシップモデルともいえる「1290 スーパーアドベンチャーR」は超ハイパワーエンジンを搭載しており、2015年に市場に登場して以来快調な売り上げを誇っています。

50万円台のお手頃なバイクも目白押し

KTMのバイクの中にも、50万円程度で買えるモデルがけっこうあります。
その中で特におすすめなのはスーパースポーツタイプの「RC390/250/125」です。

排気量390で65万円、250で59万円、そして125で53万円ですから、他のバイクを買うよりはこのモデルを選んだ方が性能的にもデザイン的にもはるかにお得感があります。
お値段はリーズナブルですが、本格的なサーキット走行にも耐える作りになっています。

DUKEシリーズからも50万円台で買えるモデルが出ていますので、普通免許でKTMを楽しみたい人はこちらもおすすめです。

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