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中古バイクを買う時に気をつけたいこと

初心者ライダーが中古バイクを購入するときには信頼性を重視して

バイクの免許は四輪自動車よりも早い16歳から取得が可能です。
大型自動二輪のみ18歳以上となりますが、400ccまででも十分なパワーのあるバイクはたくさんありますので、一日も早くバイクに乗りたいと考える16歳の人もいることでしょう。

しかしバイクは自動車と比べれば安いものの、決して簡単に買うことができる乗り物ではありません。

新車で購入をしようとする場合、400ccであれば安くても60万円以上、125ccクラスでも40万円以上は覚悟する必要があります。

そこでより安く手軽にバイクを購入するために利用するのが中古車です。
年式や車種にもよりますが中古でバイクを購入しようとする場合、安いものなら数万円程度、比較的新しい人気車種でも新車価格の半額程度で購入ができたりします。

自分で仕事をしていない学生さんにとって、最初の一台はほとんどの人が中古車から選ぶのではないでしょうか。

中古車を購入する場合に注意したいのが、バイクは買い取ってそこで終わりになる乗り物ではないということです。

ネットオークションを見ていると、時々市場価格からは信じられないほど安い車両が出されていたりします。

そうした中古バイクの多くは「現状渡し」という、売り手がメンテナンスに責任を持たない方法が取られています。

つまり仮に安く本体を購入できたとしても、そこから実際に乗るためには自分の身近なショップで状態を見てもらい、必要に応じて修理や部品交換をしなければいけないということです。

全く動かないような車体を高く売りつけるような悪質な人はそうそういないとは思いますが、そこは中古車なので、もし乗り始めてすぐに不具合が発生してしまう危険性もあります。

「オークションで購入した」というだけで修理を断られる場合も

ネットオークションで購入をするバイクは、修理工場やバイクショップで修理を受け付けてもらえないケースも見られます。

なぜかというと、そうした相手をよく知らないところで購入した個人売買の場合、過去に事故や修理歴があったかどうかや、以前何人のオーナーがいたかといった重要な情報を得ることができないからです。

お店を介した取引の場合、プロの整備士さんが一通り状態を確認し、期間を定めて補償をするという契約方法で引き渡されます。

ですので買ってすぐに不具合が出たら対応してくれて、ほとんどの場合は無料で対応・交換をしてもらえるのです。

ネットオークションではそうしたリスクを踏まえての購入になりますので、修理のみをあとから依頼された整備士さんも責任を負いきれないというのが正直な意見となります。

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