バイクの購入はローンがおすすめの理由
バイクは自家用車ほど高くはありませんが、安いものでも10万円以上はします。
学生や働き始めたばかりの社会人の場合、10万円以上の品物を現金で即買える人はそれほど多くはないはずです。
それでもどうしてもバイクが欲しいというのであれば、ローンで購入するのも一つのアイディアです。
ローンでバイクを購入すれば、手元にある現金はいざという時のために残しておくことができます。
バイクを買うということは、合わせて強制保険や任意保険にも入らなければならないということですから、それらの金額をトータルして見れば現金で買うのはちょっときついと思うのではないでしょうか。
「お金を貯めたらバイクを買う」と考えている人もいるかもしれませんが、これだとお金を貯める数ヶ月、あるいは数年の間バイクはお預けということになってしまいます。
つまり、バイクが好きなのにバイクから遠ざかってしまうことになるわけです。
この点、ローンで購入すれば確かに利息などを払わなければなりませんが、憧れのバイクをすぐに手に入れることができるという大きなメリットがあります。
毎月1万5000円の貯金をしていれば5年後には90万円のバイクを現金で買えますが、5年の間にはいろいろなことが起きます。
結婚して貯金どころではなくなるかもしれませんし、こうなるとバイクを購入することは夢の夢になってしまいます。
そうならないためにも、今すぐローンでバイクを購入して毎月お金を少しずつ返済していくほうが賢明と言えるでしょう。
こうすればすぐにバイクを楽しむことができますから、時間を失うことがありません。
バイク購入に使えるローン
ローンというと利息が比較的安いのは銀行ですが、銀行にはバイクローンというのはあまりありません。
その代わり、マイカーローンを使うことができます。
マイカーローンの借入限度額は1000万円以内としている銀行が多いので、バイクを購入するのであればまず問題はありません。
借入利率もほとんどの銀行で1.85〜2.5%ですから、利息に膨大なお金を払わなければならないといったこともありません。
この他にディーラーやバイク専門店で独自のローンを用意しているところもありますから、これを活用するのも悪いアイディアではありません。
ただし、バイク専門店のローンは借入利率が6.8〜9.8%とかなり高めですから、返済期間が長くなるとかなりの利息を払わなければならなくなってしまいます。
ローンとはちょっと違いますが、クレジットカードでバイクを購入し分割払いにする方法もあります。
利率はカード会社によって違いますので、最初に返済金額のシミュレーションをしてみるといいかもしれません。