カテゴリー: ツーリングスポット

  • 神奈川のおすすめツーリングスポット

    神奈川のおすすめツーリングスポット

    都内からなら日帰りで回れる関東でもおすすめのロード

    神奈川県というと大都市横浜ばかりが目立ちますが、県全体で見るとかなり広い面積があります。

    神奈川県をざっくりとエリアごとに分けてみると大きく6つに分けることができ、それぞれ「横浜地域」「川崎地域」「横須賀地域」という東部地域と、「県央地域」「湘南地域」「県西地域」の西側地域となります。

    県東部は横浜エリアを中心におしゃれで都会的な景色が多いのに対し、西側に向かっていくことで次第に地方都市らしい道路が見られるようになってきます。

    神奈川県西部に位置する箱根町は全国有数の有名温泉地ですので、都心部からツーリングで向かう目的地にするというのもおすすめです。

    東京23区からは決して近い距離というわけではないのですが、一日をかけてツーリングをして日帰りをしてくるにはちょうどよい地域となっているので、休日にふらりと遠出をしてみたいというライダーにはおすすめできます。

    神奈川県の魅力としてよく言われるのが、海・山・夜景というツーリングに最適なロケーションが全て揃っているということです。

    一日で神奈川県全てを回るのはちょっと大変なので、どういったところを目的にしたいかということで選んでみるとよいでしょう。

    あえて穴場を狙ってみるのもあり

    神奈川県のツーリングスポットと言えば、横浜の山下公園や川崎の工場夜景などが名所として広く紹介されています。

    確かにそうしたところも一度は行ってみてもらいたいところですが、既に訪れたことがあるという人も多く、都心部に生活する人にとってはそれほど物珍しいものではないかもしれません。

    そこでおすすめをしたいのがちょっとマニアックな穴場ツーリングスポットです。

    まず最初に紹介をしたいのが「ヤビツ峠」という、県道70号線秦野清川線にある標高761mの峠です。

    神奈川県秦野市はエリア的には湘南地域に属していますが、どちらかというと県西地域近く、海岸線を持たない内陸地域となっています。

    景観のよい峠道ですが、道路環境が非常によく距離の割には移動時間をかけずに到着できるというところが魅力です。

    近くには展望対や湧き水があり、途中で適度に休憩しながら広い景色を見下ろしたいという時に最適です。

    「峠」といっても箱根のような険しい山道ではなく、緩やかで交通量もそれなりの場所となっているので、初心者ライダーでも安心して走ることができます。

    反対にベテランライダーがガンガン攻めるために登るのが、足柄上郡にある尺里峠です。
    尺里峠はマップで見ただけでもわかるようなつづら折りのコースとなっており、完全に舗装されていない道路もあることから、オフロードバイク好きに好まれる場所となっています。

  • 沖縄のおすすめツーリングスポット

    沖縄のおすすめツーリングスポット

    離島にも橋で渡れる独特のツーリングロード

    沖縄は日本で最も人気のあるリゾート地です。
    最大の特長は周囲を囲む美しいエメラルドグリーンの海と、整備された交通状況です。

    沖縄県全体が大小様々な離島によって構成されていることから、どういった方面に向かうかにより、たくさんのツーリングロードから旅先を選ぶことができます。

    初めて沖縄でツーリングをするなら、やはり沖縄本島をめぐるルートが一番おすすめです。
    那覇空港から市内に入ってそこでバイクショップからお気に入りのバイクをレンタルし、そのまま旅行中の移動手段にするというのがツーリングライダーの定番ルートになっています。

    もちろん愛車とともにフェリーで訪れるということもできますが、那覇市内にはかなりバイクショップが充実しています。
    結局沖縄内の移動はタクシーやレンタカーになってしまうなら、いっそバイクを数日借りてしまった方がよいということにもなるでしょう。

    沖縄本島は県内で最も広い面積の島ですが、面積そのものはそれほど広いというわけではありません。
    比較をすると香港やシンガポールの国土よりは広いものの、ハワイ島と比較すると約11%程度しか面積がないのです。

    ちなみにハワイ島も四国と比べると半分程度の大きさなので、沖縄本島の移動は島をぐるっと一周してもそれほどではないことが分かるでしょう。

    沖縄本島の周りにも小さな離島がいくつかありますが、それらにはいちいち船に乗らなくてもそのまま陸続きで入れる道路が整備されています。

    この海を渡る長い陸橋があることも沖縄ツーリングの醍醐味で、天気がよく晴れた大空が広がる日にはまるで空中を飛んでいるかのような感覚を味わえます。

    沖縄県に行ったら走ってみたいおすすめ道路

    沖縄には絶景ツーリングコースだらけなので、正直どこが一番おすすめかというと紹介に困ってしまうほどです。
    その中で海岸の景色に優れた陸橋道路ということでピックアップをしてみます。

    まず最初が、沖縄県うるま市与那城にある「海中道路」です。
    海中道路は文字通り海の上を走行する形で作られており、沖縄市からすぐ東側に向かったところにあるうるま市から、近くにある平安座島へと陸続きで道路が引かれています。

    道路は直線でまっすぐ島に向かって通じているので非常に走りやすく、途中に複数ある小さな離島でも観光を楽しむことができます。

    もう一つ外せないのが沖縄南部の絶景スポット「ニライカナイ橋展望台」です。
    ニライカナイは那覇市から南東方面にある南城市の東側に位置する道路で、海上に作られているというわけではないのですが、大きく湾曲した道路はそのまま海に突っ込んでいくのではないかという気持ちになります。

  • 埼玉のおすすめツーリングスポット

    埼玉のおすすめツーリングスポット

    埼玉県らしい景色を感じるための旅

    すっかり東京都内のベッドタウンという印象になってしまっている埼玉県ですが、実は通好みするツーリングスポットが沢山存在しています。

    都内方面からは東北自動車道もしくは関越自動車道を使うことで、短時間で県北部へとアクセス可能です。

    東北自動車道はそのまま直進をしていくと栃木県佐野市へと抜けていきますので、北関東方面へのツーリングをするときの経由地にしている人も多いのではないかと思います。

    そこまで遠出をするというわけでない人は、途中岩槻市から大宮方面に向かうことでさいたま市内での買い物を楽しむことができるでしょう。

    ちなみに岩槻市から国道122号線に乗って北上をすると、伊奈町や菖蒲町といったところに向かうことができます。

    こちらは新鮮な野菜販売をするお店が多い農村地域となっているので、新鮮な地産地消野菜を買い求めたいという人は定期的に通ってみてもよいのではないでしょうか。

    もう一つの埼玉県内の幹線道路となっているのが関越自動車道です。
    こちらは練馬区方面から川越、鶴ヶ島、東松山といったところを通って群馬県に抜けていきます。

    関越自動車道を使う時に立ち寄ってもらいたいのが上里SAで、上り線・下り線ともにおみやげコーナーが充実しており複数のレストランが営業している場所です。

    関東甲信越方面への高速バスの休憩所にもなっていることから駐車場も広く、かなりたくさんの人で賑わっています。

    おすすめは地産レストラン「上里プリンス」で、他にも焼き立てパンのお店「プリンスフルーニ」といった名物店があります。

    もう少し北上をすると寄居PAもありこちらも一度は立ち寄ってもらいたい名物休憩所となっています。
    特長はサン=テグジュペリの「星の王子さま」とのコラボレーションで、施設内全体がお城のような作りをしているのもおもしろいところです。

    秩父巡りのおすすめルート

    埼玉県へのツーリングといえば秩父方面は外すことができません。
    秩父市は東京方面からは青梅街道から八王子経由で向かうことができる峠道で、バイクで一度は通ってもらいたい場所として「雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)」があります。

    雷電廿六木橋はぐるりと一周している非常に珍しい形状の陸橋で、もともとは埼玉県~山梨県をつなぐ一般国道「彩甲斐街道」の見どころとして作られました。

    グッドデザイン賞を受賞した他、独特の建築デザインが非常に高く評価をされており、ライダーにとってのインスタ映えも最高です。

    周辺を緑の山々に囲まれていることから非常に空気がキレイで、夏場でも涼しく走行をすることができます。

    都内からは十分日帰りで往復できる距離ではあるのですが、雷電廿六木橋は夜間のライトアップも見どころなのでナイトツーリングもおすすめです。