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青森のおすすめツーリングスポット

本州最北端の青森県をめぐる旅

青森県といえば本州で最も北側に位置する東北6県の一つです。
地図で見ると県面積が非常に小さく見えますが、実際はそれほど小さな県というわけではなく、面積ランキングではなんと全国で第8位となっています。

神奈川県の面積の約2倍が千葉県で、その千葉県の2倍弱が青森県であるというと、だいたいどのくらいの大きさかということが分かるでしょう。

青森県内には大きく2つのエリアがあり、「津軽エリア」と「南部エリア」となっています。
津軽エリアは青森市やつがる市などを含む西側で、一方の南部エリアは八戸や下北半島を含む東側です。

ツーリングということでいうと、青森県は青森を目的にして訪れる人というのはそれほど多くなく、東北エリア一周をするときや、北海道新幹線やフェリーを利用して北海道に向かうときの立ち寄り地という印象があります。

しかし青森県内にはかなり珍しいスポットも多く、ツーリングで回ってみると多くの魅力を発見できるでしょう。

地元の人しか知らない青森の珍スポットもたくさんありますので、そうしたところに立ち寄ることで、また他の地域とは違った思い出を作ることができます。

荘厳な寺社が数多くあります

まず青森といえば恐山という大きなスポットがありますが、そのほかにも実はたくさんの寺社関連施設があります。

まず有名なところとしては金剛山景勝院の五重塔があります。
こちらは東北市の美塔と言われることもあるほどの歴史的建造物であり、春先の八重桜に囲まれた様子はまさに絶景と言える風景です。

もう一つ有名な場所として善知鳥(うとう)神社があります。
こちらは青森県がかつて善知鳥村と呼ばれていた頃から存在していた歴史の深い神社であり、境内にはいくつも由緒ある建物が残されているのです。

八戸市にある「櫛引八幡宮」も鎌倉時代より青森県南部地域の神社として広く信仰を集めてきた場所で、800年以上の歴史のある由緒正しい神社として知られています。

一番に立ち寄ってもらいたい珍スポットが「青龍寺・昭和大仏」です。

この青龍寺・昭和大仏は青森自動車道の沿線に位置しており、青森駅からバイクで約20分の場所にあります。

高さ21m35cm、重量は220tにもおよぶので、かなり遠方からも目立って確認することができます。

奈良の大仏や鎌倉の大仏というと有名ですが、なぜか昭和大仏はあまり広く知られていないようです。

とくに見ておきたいのが昭和大仏近くにある地獄極楽絵巻で、施設内のあちこちに水子供養がされていることもあり、何とも言えない気持ちになります。

全国にもある仏教施設のようですが、どことなく不思議な雰囲気が漂う場所ですので、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

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